Tinypath〜日々書き綴る

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午前10時の映画祭ラストイヤー

朝のワイドショーは、
内田裕也さんが亡くなったというニュースで始まった。

希林さんが亡くなってから半年。
あっけなく、そして、すべてのものには、時があると思った。

アマゾンプライムから、映画の紹介メールが定期的に送られてくる。
どんなラインナップかと
サイトをあけてみるが、何故だか観たいとそそられるものがない。

映画館で、予告を見れば
どんなものでも観たいとすぐに思うのに この違いは何なのだ。
そして、実店舗展開をしている
レンタルのTUTAYAの閉店についてのニュースが目に入った。

映画館もTUTAYAも
足を運んでの偶然の出会い
そこに価値があると思う人間の価値観は、置いてきぼりになるのかな。

デジタルな情報だけでは、その奥の自分の渇望が満たされないのだ。

午前10時の映画祭として、10年前に始まった企画は、
今年が最後になる。
スクリーンでは観れなかった数々の名画を紹介し続けてくれた企画。

もう、そろそろラインナップが決まったのでは?と
サイトを検索すれば、
ラストイヤーの上映作品がすでに決まっていた。

はっきり言って、自分の思いとは、かけ離れているものばかりであったが
時代の流れ、10年前と今の人たちの思い
何もかもは変化していくものだと思った。

チャップリンの映画は一つも無く
大作と言われるものでラインナップにあったのは、
アラビアのロレンスと風と共に去りぬ くらいか。

スピルバーグ監督の「未知との遭遇」は
当時、あのメロディと共に衝撃を受けた。
巨大な宇宙戦艦をスクリーンで観れることは有り難い。

決して、きっと
それぞれ映画ファンすべてが、満足することのないラインナップ

デジタルでの声が届けられ、
そうでない声は、届けられず。
そして、それが今という時の声。

選考委員には、戸田奈津子さんもいらっしゃったが
彼女だったら、何を選んでいたのだろうと思った。

私は、パピヨン が観たかった。



... 2019 / 03 / 18 (MON)


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