Tinypath〜日々書き綴る

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セーラーとパイロット

大阪城公園に行き、モーニングを食べてから散歩をした。

途中、どのコースにしようか。。と言われたとき
私の中に浮かんだ言葉があった。

水先案内人

これって、英語で何と言うのだろう?

ガイドでもなく、コンシェルジュでもなく、
映画の中での、その存在を思っても言葉が出てこず、ネットで調べた。

pilot パイロットだと知った。

そこで、話しがゴロっと変わった。
パイロット万年筆に話しが飛んだのである。
万年筆の名が、パイロットになったわけについて。

そうすると、水兵という意味をもつセーラー万年筆はどうなのか?と
次々と発想が広がっていく。

家に帰り、万年筆について調べてみると
そこには、日本人の世界に向けての思いが伝わった。

まず、セーラー万年筆が先だった。
広島県呉市といえば、軍港。
そこに住む創業者は、万年筆の魅力に惹かれ
世界に向けてのそれを作ろうと思った。

その時に、思ったのが、1人の提督ではなく
たくさんの水兵が使えるものとして、セーラーという名前にし
錨に乗った水兵をマークにした。


次にパイロット万年筆。
東京商船大学に通っていた並木良輔氏と和田正雄氏

2人は、それぞれ違った道に歩んでいたが、
並木良輔氏が万年筆を作ることを考え、
その材質を船の羅針盤の針にヒントを得た。
和田氏は、実業家になり、資金援助を行った。


それから、2人して会社を興し、万年筆のペン先に一生を賭ける事にした。
理念は、
世界に向かっての先駆者、水先案内人でありたいと
パイロットという会社名にしたそうである。
次にマークの浮き輪は、
どんな困難にも耐えうる沈まない不屈の精神からのものであると
HPに紹介されていた。


三人の日本人に共通するのは、世界に向かって、大志。
私の中には感動があった。

たった一つの水先案内人という言葉から、得たものだが、
忘れることはないだろう。

... 2019 / 03 / 15 (FRI)


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