Tinypath〜日々書き綴る

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若い命のために

昨夜は、スポーツ界のニュースに驚いた。
大坂選手の現在のコーチとの契約解消と池江選手の病気。

人生という言葉。
人が生まれ、人が生きる。

そこには、到底、想像もつかないことがあるのだ。

ネットでの皆のメッセージとして
「神様」という言葉だったりとか、「祈り」という言葉が見受けられた。

人間の力の及ばないところ、最後の砦は、そこなのかもしれない。
しかし、願い、祈りというものは、確実に届けられるというもの。
私は、そんな気のパワーを信じている。

どうぞ、笑顔で振り返る日がやってきますように。私も祈る。


さて、児童虐待の痛々しいニュースも連日、ずっと続報が流されている。
辛すぎて目をそむけていたけれど、
母親も一緒になって、父親に加担して、虐待していたことに
彼女の恐怖心という一面を思った。

逃げる勇気も失われ、
母親という立場ではなく、まずは自分が優先だった。

全く違うことかもしれないが、
作家の曽野綾子さんが、
アフリカに支援活動に行った時のエピソードを思い出した。

子どもを抱えた彼女に食べ物を渡したとき、
曽野サンは、まず、子どもに与えると思っていたが、
母親が真っ先に食べた。
人間の性というか、その姿はあまりにも衝撃的だったのだ。

私は、切羽詰った人間の悲しみと言うか
今回の虐待でもそんな構図を感じてしまったのだ。

自分の命を差し出してまで、守りたい命。
母親という時を過ごす中で、
その感情は育まれていくのが、自然の成り行きであるが
心の何かを奪われてしまったのかもしれない。

それに加えて、周りの社会的な環境の無関心。
児童相談所というのは、最後の砦になれなかった。

皆、何かに心を奪われた人たちばかりのなかで、
亡くなった子の痛切なメッセージが、心をよぎる。

「先生、どうにかできませんか」

愛の反対は、無関心なのだ。

... 2019 / 02 / 13 (WED)


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