Tinypath〜日々書き綴る

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マリアカラスの祈りと賢さ

先日の映画「私はマリア・カラス」
オペラとは、歌劇だとつくづく思った。

字幕で見る歌詞の素晴らしい言葉に感動する。
そして、それを表現するために
マリアカラスは歌う。

彼女にとっては、唯一の言語は、歌なのだ。

インタビューの中でそう語り、
そしてそれを裏付けるように
ただ歌うだけではなく、良い女優で当然というかあるべきだという主張も
表現者として
芸術を愛するものとして、
歌手であり、俳優として成功を収めているスター達を思い浮かべ
本当に納得した。

現在、アリー/スター誕生という映画では、レディガガ
古くは、バーバラストライサンドも「スター誕生」に主演し、

そして、フォーエバーフレンズのベッドミドラー
思い浮かぶ歌姫達とその映画の数々

すべては、有りだった。


映画では、マリアカラスの歌声をオンタイムで聴きたかったと思えるほど
突き抜ける歌声に魅了され、
また、彼女の賢さにも深く頷いた。

沈黙と忍耐。
彼女は、その両方を兼ね備えた人だった。

どんなスキャンダルでも
どんなバッシングでも
決して、皆と同じ土俵に上がることなく、耐え抜いた。

インタビューで
彼女独特のオリジナルのお祈りがあると教えてくれた。

幸せも不幸も選べない。
御心のままに
神様お願い。打ち勝つ心をください。

パンフレットには、御心のままにという言葉が添えてなかったが、
映画の中では、その言葉が字幕に流れていた記憶がある。

そう、幸せも不幸も
人間が勝手に決めてしまったその時の感情。
しかし、すべては、神様に委ね、御心のままになりますように。


聖母マリアの
私は主のはしため 御心のままになりますように と祈りと

ニーバーの
変えられないことは
受け入れる平静さを
変えられることは、変える勇気をお与えください。
そして、この両者の違いがわかる知恵を という祈りと

マリアカラスの祈りに、感じたのは、この二つの祈りだった。

さて、来年1月3日
私は、現代のオペラを楽しむ。
まだまだ先だと思っていた公演が、すぐ目の前に。

... 2018 / 12 / 30 (SUN)


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