Tinypath〜日々書き綴る

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山と星と夜景と

そこは、思った以上に快適であった。

最後は、内覧もせず、
ネットでの紹介されていた写真を見て決めたことだが、
白とブルーを貴重とした部屋は、美しく
古い建物であるが、
こんなにフィットする空間は、初めてではないか。

三年前の天王寺の物件は、
私にとっては、広すぎて落ち着かず、しっくりこなかったが
キッチン一つをとっても
使い勝手のよい間取りなのだ。

机と本棚があればいい。いたってシンプルに物を置かない。
がらんとした空間。

そして、何よりも
眼下には川、遠くには山々が見え、
夜になるとライトアップされた都会の夜景が見える。

まるで、ホテルから見る夜景のように街を感じた。
空に星が見えたので、双眼鏡を取り出した。
スカイウォークできる喜びも久しぶりだ。

眺めのいい窓に向かって、椅子に座り、食事が出来るというのは
なんと有難いことか。

私は毎日、夜景の見えるレストランで食事をしているかのようなのだ。

朝は、朝日を感じながら目を覚ます。
昨日は少しだけ早く起きて、
山間から、昇ってゆく太陽を見た。

そして、来年のお正月、もし晴れているならば
初日の出を見れるかもしれないと希望も生まれた。

都会ほど、ビルがあるからこそ、
公園や緑と言ったものに力を注ぐ。
私はそんな空間にいたかったのだ。

自転車を少し走らせれば、何だってありの空間。
ピンからキリまでの生活が共存し合う
それが都会だ。

身の丈の喜びの中で暮らせれば良い。
選択肢がたくさんあるからこそ、
人は人のことに口出しもせず、互いに尊重し合えるというものだ。

最初の日、眼下の川では、鯉が飛び跳ねていた。
大阪は、どこに行っても川が流れ
水の都なのだとあらためて思った。



... 2018 / 05 / 11 (FRI)


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