Tinypath〜日々書き綴る

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人間は社会的動物である

上着を脱ぎたくなる天気になった。

夏のスーツのジャケットを着ているが
裏地をつけているので、それでも暑い。
季節を覚悟して、生きていく。

いつだったか
映画「アンナカレーニナ」という映画を見たとき
世の中というものを知らされる場面があった。

人妻でありながら、若い将校に恋をするアンナカレーニナ。
法律的には、
なんら罰せられることはない。
しかし、社交界では、そうではなかった。

観劇にいっても、周りからの冷ややかなバッシング。
その目に耐えられるか。
目が刺すというのは、そういったところ。

彼女が生きてきた社会が、社交界であり、
そこからの実質的な追放を
暗に感じて、受け止めていく。

あなただけがいれば良い。
そういった感情で生きていけるのも長くはない。
はたと気づいたときは、どういうときなのか。

人に求める社会性とは、そういったところではないのかな?
なんでもかんでも
勝手気ままにやって許される時があろうと、
いつかそれは自分にかえって来るだろう。

私の勤務の異動のなかで
迷惑を最小限にしたいと何ヶ月も前から、上司に伝え、
引継ぎや新規雇用をスムーズに進めるために
私なりにやってきたが、
急に引継ぎをしている今のスタッフが辞めるという。
それも月内ということで
上司はてんやわんやになった。

一般的に考えれば、
順番というものがあり、
組織の中では、ある程度 自分の思いを封じて
ことを進めていくものだが、
上司も止めなかったし、それでよかったのかもしれない。

そういったことも理解出来ない人が
そのままいるよりは、
新規の若くて仕事に意欲がある人のほうが好ましい。

私は、負の感情を捨て払い、
送り出すのは、心地よくと思っている。
いつか、彼女にわかるときがきたならば、それもよし。
そうでない人生であるならば、それもよし。

それが彼女の人生であり、彼女の選んだ道なのだから。

ただ社会性という中で、可哀想な人だと憐れんだ。
人間は社会的動物であるのだから。

... 2018 / 04 / 12 (THU)


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