Tinypath〜日々書き綴る

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国民の利益を考える。

三日間の雨が終わり
鳥の鳴き声がうるさいほど。
そう、やっと青空が見え始めた。

悪夢を見る機会が増え
夜中、目を覚ましても
またすぐに寝れた日は、有難いと心から思う。

不眠などまったく自分とは関係ないものだと思っていたが
寝不足というのは、こうもしんどいものなのか。

ワシントンポストのキャサリングラハム夫人の決断について
夕べ特集があった。
もうすぐ、公開される映画の宣伝でもあるのだろう。

しかし、何より、心打たれたことと言えば
「正義」 だと私は思う。

夫の自殺後、主婦であったキャサリンは、社長の座についた。

社長とは、
社長の振る舞いとは
そういったことを学びながら、彼女は進んでいくが

ある日、
政府のスキャンダル
通称「ペンタゴンペーパー」というベトナム戦争についての
真実を報道するかしないか
その決断を迫られるときがやってきた。

あのニューヨークタイムズ紙さえも
政府の圧力の中で、記事差し押さえとなり
報道できなくなった真実を
ワシントンポストは、続報するのか。

反逆した場合の失うもの
自分一人ではすまない影響
この世では、霞を食べて生きていくことは出来ないのだ

とうとう、その土壇場で彼女の決めたこと。

真実を載せましょう。
ペンタゴンペーパーを載せましょう。


国民の利益のためのものではなければならない
そして、真実を語ること

父親に教えられたその言葉通り彼女は決断した。
そして、
その思いに賛同したほかの新聞社も次々と続報を載せた。

新聞は何を語るか
絶対に権威に屈服してはいけない。
報道の自由。そこには、国民の利益がなければならない。

思うに目先の感情的なことで判断せず
大きなことになればなるほど
冷静に原点に帰ることが大切だ。
つまり、「正義」ではないのかな。

日本の国会の目下の問題の一つ
「森友問題」は、いったい何だ?
忖度?誰のための忖度であったか?
そして、それを暴いたのは、やはり報道機関であったか?


映画の中では、
キャサリン役をメリルストリープが演じ、
ワシントンポストの編集主幹はトムハンクスが演じる。

今のハリウッドでは、
こういった骨太の知性を持ち
粗野でない雰囲気を持つのは
メリル以外にはいないのだろうし
私は、彼女の今までの映画への取り組み方も感じてしまった。

人間の美しさとは何だろう?
生きる姿勢こと美しさに比例するのではないか。
うらやましく思えた知性。
私は知性に恋をする。












... 2018 / 03 / 23 (FRI)


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